【空から底杯・参加雑感】パルデアの空から底へヤギと俺
休歌さん主催のドラフト大会がありました。
面白そうなので飛入り参加してきました。
その雑感です。
【ドラフト】
ドラフト自体馴染が薄いし初めてだよ!
精一杯やり遂げたい!
結果
???
ヤミラミとGフリーザー以外どう扱えってんだ。
もうダメだ…おしまいだ…。
【予選リーグの事前考察及び結果】
振り分けられたのは「いしずえ」リーグ。
最早勝つことは薄氷に等しいので、この手札で如何に戦い、相手へ噛み付けるかを焦点にして考察を行った。
VS ACEさん
【事前考察】
並びというより個々のパワーが高い傭兵集団。
サンダーやゲンガーのS操作でサポート、セグレイブゲッコウガで殴ってよし、とにかく隙がない。
特にキツイと感じたのはアラブルタケ。
こちらからマトモな打点がない上に怒りの粉やキノコの胞子で妨害されエースを通される未来しか見えない。
つまりどうしようもない。
そんな時はどうするかって?
そうです。運ゲーしましょう。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@カゴ
臆病HS
分身で回避しつつ瞑想で特殊方面を強化。
頃合いになったらエアスラで倒す。
倒せなくても怯ませる。
カゴのみはねむカゴ兼胞子対策。
ヤミラミ@防塵ゴーグル
ずぶとい
H:252
D:壁無しでゲッコウガの珠ドロポン確定耐え
S:電磁波で最速ゲンガー+1
ガラルフリーザーと並べて光の壁!……は表の理由。
電磁波で相手の足を奪い、運ゲーを加速させる。
持ち物はアラブルタケの怒りの粉や胞子を防ぐための防塵ゴーグルに。
更にスキルスワップを搭載。
フリーザーへ悪戯心を渡すことで積み技の安定性を高めることとした。
ゴーゴート@拘りスカーフ
意地っ張りAS
S:最速ゲンガー+2
電磁波と合わせた岩雪崩で麻怯みをする。
ピックした中で岩雪崩使えるのヤギしかいなかったので苦肉の策。
【実戦】
勝敗:残数2-1 時間切れでこちらの負け。
相手の初手:ゲッコウガ+チャーレム
後発:セグレイブ+サンダー
警戒したアラブルタケがおらず、電磁波と影分身6積み瞑想+αを通せた。
が、麻痺状態のチャーレムから影分身ガン積みフリーザーへ冷凍パンチがヒット&凍結。
暫く動けず、そのまま時間切れでこちらの敗北。
負けヤギの遠吠えだが、氷状態さえなければ押し勝てたのが悔しい。
眠りのターンも惜しまれる状況だったため、ヤギの岩雪崩を早目に展開、フリーザーの回復技を自己再生にするべきだったと反省。
VS 森カモメさん
【事前考察】
並びとしても個としても強力なメンツ。中でも危惧したのがトルネロス+シャンデラ。
追い風熱風、晴れ熱風何れでも崩壊する。
こちらも如何としがたい部類だが、運ゲーをしている暇もなし。
ということで熱風耐性を中心とした立ち回りを想定することにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@弱点保険
控え目CS
C:C+2凍てつく視線でH252シャンデラ確定1発。
炎テラスして味方アクアジェットで保険発動。
熱風体制を確保しつつ奇襲を仕掛けたい。
ママンボウ@オボン
穏やかHD、A個体値0
優しくジェットしたいのでA0に。
隙あらばワイドガードで木枯らし嵐や熱風を封じてフリーザーを補助したい。
【実践】
勝敗:4-0でこちらの敗北
後発:わからず
全く想定と異なる初手であった。
相手はフリーザーへ猫だまし+追い風から展開。
フリーザーママンボウで炎テラス保険は起動したものの、フリーザーが急所で出オチしてしまいあっという間に4体処理されて終了。
わかってはいたが全く歯が立たなかった。
奇襲以外作戦を練れなかったため、もっと考察が必要だったと痛感。
VS ヨッシーさん
【事前考察】
見るからのトリックルーム構築。
裏拓としての踊り子展開も怖い。
とはいえ特殊方面に偏っているため、マフィティフのバークアウト&フェアリーテラスフリーザーの瞑想詰めを狙うことにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@食べ残し
穏やかHD
ガチグマやクワガノンが暴れだす前に瞑想を積み要塞を狙う。
マフィティフ@オボン
慎重HD
バークアウトでcダウン、吠えるや挑発でトリルや他の補助技を封じを狙う。
【実践】
勝敗:3-0でこちらの敗北
後発:ガチグマ+クワガノン
まさかの初手で驚愕。
もしやスキスワ踊り子でヤレユータンが躍るのか!?と思ったら采配蝶の舞バトンでした。
瞑想フリーザーをバークアウトで補助しながら固めていったが、最後はノーマルテラスガチグマと蝶の舞バトンクワガノンに押し切られ負け。
蝶の舞バトンを警戒して吠えるマフィティフを大事にすべきであったと反省。
VS Nakachanさん
【事前考察】
オーロンゲの両壁+虫テラステツノイバラorヒスイウォーグルで積んでくると判断。
どちらかといえば物理寄りの構築であること、虫テラスイバラ&ウォーグルは岩技の通りが良いため、ビルドアップと岩雪崩を搭載した鋼テラスゴーゴートで詰めることにした。
いくら耐性を変えても色眼鏡ウォーグルに押し切られるため、こちらもヤミラミの両壁展開を添えて立ち回ることにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@拘り眼鏡
臆病CS
初手オーロンゲを縛るための眼鏡トリックを採用。
【実戦】
勝敗:2-0でこちらの敗北。
相手の初手:オーロンゲ+ヒスイマルマイン
後発:ヒスイウォーグル+テツノイバラ
まさかの珠アタッカーマルマイン&アタッカーオーロンゲに驚かされた。
更にフリーザーからオーロンゲへのトリックで拘り鉢巻きと拘り眼鏡を交換するなど、想定外が過ぎた。
中盤でオーロンゲの拘り眼鏡トリックがゴーゴートにヒット。
ヤギの拘り岩雪崩でウォーグルと虫テラスイバラを倒し切るも、上からマルマインに殴られて負け。
VS SURさん
【事前考察】
VSバンギルガンオノノクスに限れば、ビルドを積んだ草の毛皮ゴーゴートを突破できない。
しかし草耐性が辛い相手は対策をするはず。
以上を踏まえると、タギングルのアンコールとアシッドボムを絡めてテツノコウベorサーナイトの特殊技中心に攻めてくると予想。
こちらの作戦は、ゴーゴートで鋼テラスを切って毒フェアリー岩飛行に耐性を付けつつ、砂のダメージを防ぎながらビルドアップ詰めでじわじわと倒していくプランに。
ヤギ詰め安定のためにヤミラミで両壁挑発、マフィティフで威嚇バークアウト。
最後に草の毛皮発動+グラススライダーでの削り目的でバチンキーで行くことにした。
【選出・特筆ポケモン】
ゴーゴート@食べ残し
意地っ張りHBD(総合耐久振り)
A:ビルド×2の時
無振りテツノコウベをワイルドボルトで確定1発
いたって普通のヤギ。
草の毛皮×両壁×ビルドアップ×GF×食べ残し×ウッドホーンでめちゃくちゃ固くなる。
テツノコウベが辛いことが予選当日に発覚したが、ヤギは電気を纏うことが可能なため、ワイルドボルトで誤魔化すことにした。
【実践】
勝敗:2-0でこちらの敗北
相手の初手:テツノコウベ+サーナイト
概ね予想通りの選出。
初手からサーナイトがフェアリーテラスを切ったため、鋼テラスゴーゴートとヤミラミで両壁積み。
身代わりテツノコウベや瓦割バンギラスに苦戦しつつ、マフィティフやバチンキーの補助でほぼ理想のヤギ詰めルートを展開できた。
しかし終盤でバンギラスの弱点保険を踏んでしまった。
壁とGFが切れたところで保険バンギラスとテツノコウベに押し切られ負け。
バンギラスの保険ケアを怠ったのが痛すぎた。
VS サイマルさん
【事前考察】
ノオーグレイシアの吹雪連打で崩壊待ったなし。
炎や鋼テラスで吹雪耐性を確保しても、不意の氷状態が懸念材料。
上記テラスを選択すると、裏のセキタンザンが辛くなるジレンマ付き。
しかも初手は雪とセキタンザンどちらの展開も考えられる。
色々考えた結果、どちらのパターンでも対応可能の選出を発見。
それが氷テラスタル瞑想フリーザーとものまねハーブママンボウである。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@食べ残し
穏やかHD
初手ノオーグレイシア決戦兵器。
カントーフリーザーも真っ青な氷テラスタル前提のガラルフリーザー。
「一貫してる吹雪やフリーズドライの氷技への耐性」「不意の氷状態、絶対零度の拒否」を意図した氷テラスタルに。
氷タイプ独自の耐性を活かし、瞑想を積んで特殊詰めを狙う。
ママンボウ@ものまねハーブ
勇敢AD
A:A+2時
アクアジェットで無振りセキタンザンが75%の乱数≒ブロスターの味方アクアジェットと合わせて確定1発
アクロバットでH振りユキノオー確定1発(雪状態だと確定2発)
S:無振りブロスター-3調整
初手セキタンザンブロスター決戦兵器。
敢えて勇敢SV無振りにして無振りブロスターの素早さ実数値-3を実現。
これにより相手が最遅ブロスターでもない限り、
ブロスターの味方アクアジェット→セキタンザンの弱点保険&蒸気機関起動→ママンボウのものまねハーブ発動→A+2、C+2、S+6ママンボウ爆誕→セキタンザンへアクアジェット
の動きが可能となり、セキタンザンの早期処理が可能になる。
処理後裏から出てくるユキノオーには持ち物なしアクロバットで追撃。
なお、初手の想定が外れた(ノオーグレイシアだった)場合はワイドガードでフリーザーの援護を徹底する。
【実戦】
勝敗:3-0でこちらの勝利
相手の初手:ユキノオー+グレイシア
後発:セキタンザン+ブロスター
初手はノオーグレイシア。
作戦通り氷テラスタルフリーザーで瞑想+ママンボウでワイドガード連打。
スカーフユキノオーの奇襲や眼鏡グレイシアの火力、更には雪隠れ複数回発動で始終ヒヤヒヤした。
しかし相手のセキタンザンが特殊型であったことも幸いし、瞑想を積んだフリーザーが大活躍。そのまま相手4体を倒し勝利した。
ものまねハーブママンボウの真髄を見せられなかったのが少しばかり心残りでした。
【総括】
トータル勝敗:1-5で負け越し。予選敗退。
正直全敗のストレート負けまで覚悟していたが、それなりに噛みつけたのではないだろうか。
ドラフト終了数日は仕事中にもヤギやバチンキーに悩まされ苦痛であった。
ピックが下手なのは重々承知している。
そのピックでどう戦うか、ここも見せ場の一つと考えていました。
(上手い下手は大目に見てほしかったなぁと。何がとは言いませんが。)
されど喉元過ぎればなんとやら、個人的に楽しめたと思っています。
主催者である休歌さん、対戦参加者の皆さま、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
色違いゴーゴートやメェークルの提供(提案)をしていただいたフォロワー
予選で戦ったいしずえブロックのトレーナー
このピックで一緒に考察&当日見守ってくれたフォロワー
【SVダブルバトル雑感】ワタッコ+コノヨザル【シーズン2】
袋叩きがない?ならタネをぶつけて怒らせろ!
きっかけ
リキキリンって強そうじゃない?というところからスタート。
当初はオーロンゲが壁張って瞑想するキリンを考えていたのだが、明らかに火力と技スペが足りない。
そんなとき目に付いたのが、袋叩きの存在と憤怒の拳コノヨザル。
このリキキリンは袋叩きとトリックルームを両立出来るポケモンである。
味方袋叩き×4で憤怒の拳が威力250になる。
これは拳をキメるしかあるまい。
しかしもっと欲張りたい私はこう考えた「トリルなくてもコノヨザルを叩けるようにリキキリンのSを振ってもよいのでは?」。
こうして無振りコノヨザル+1のリキキリンと無振りコノヨザルの並びを編み出した。
更に欲を言うなら、トリルだけでなく追い風でも動ける柔軟な体制にしたい。
追い風と合わせて袋叩き模使えればなお……と思ったがパルデアには追い風と袋叩きを両立出来るポケモンがいない。
しかし、幸いなことに憤怒の拳の威力上昇は攻撃であれば何でも良い。
つまり袋叩きでなくても、連続で当たる技でいい。
追い風と連続技を両立出来るポケモン……?
それってもしかして
ということで追い風とタネマシンガン(連続技)を覚えるワタッコを採用。
残りはVS物理要員兼トリパ流し役のウルガモス、コノヨザルがキツイグレンアルマ系を見れるバンギラス、浮遊と鬼火でヘイラッシャやガブリアスを見れるウォッシュロトムを採用。
以上の6体でランクバトル@ダブルに挑戦した
個別感想
コノヨザル
性格:意地っ張り
実数値: 217-156-124-63-110-110
努力値: 252-58-188-0-0-0
H:ぶっぱ
A:素面(A±0)のドレインパンチで
B4マスカーニャ87.5%の乱数
H252バンギラスが確定一発まで確保
憤怒の拳(50+50×4=250換算)
無振りB+2ヘイラッシャ
割合:37.3-44.0%確定3発
控え目HBニンフィア
68.8%の乱数
B:意地A+2ヘイラッシャのウェーブタックル確定耐え(実数値H217,B-124の場合)
鋼テラスタル後A154コノヨザルの250憤怒確定耐え
オコリザルがカルマから脱した姿。
命懸けはせず、憤怒の拳を活かしたビルドアップ食べ残し型に。
一般的なコノヨザルと違うのは、最低限の火力以外は全て耐久に注ぎ込んだこと。
お陰で意地っ張りヘイラッシャの合体ウェーブタックルまでなら素で耐えることができる。
ワタッコやリキキリンに叩かれなくても、相手の攻撃を耐えて憤怒カウンター(最大6回(威力50+50×6=350))をチャージ。
そこから全てを打ち砕く。
(4回(威力250)溜まれば大抵の相手は受けられない。)
テラスタイプは鋼。ほぼコノヨザルにテラスタルを切り、タイプ耐性で無理やり憤怒カウンターを溜める。
サーフゴーのメガネゴールドラッシュやニンフィアのハイパーボイス、ハチマキカイリューの飛行テラバーストなどコノヨザルをワンパンしてくる技をテラスタルで受れば、憤怒カウンターに加えてビルドアップする余裕まで出てくる。
上手いことコノヨザル以外を倒されても、鋼テラスタルでビルドアップ積んだ状態であれば、そこから勝てたりする。
相手4体、こちらコノヨザル1体の状況からもひっくり返せることもしばしば。
また、共に選出されたバンギラスの砂ダメを無視しつつ一方的に食べ残しで回復するのもシナジーを感じた。
思った以上に頼りになる凄いヤツだった。
(またの名を過労死枠…いやもう解脱してたわ)
リキキリン
性格:臆病
実数値: 219-85-100-131-100-111
努力値: 188-0-76-4-76-164
H:HP217コノヨザルの命懸け耐えかつ奇数
BD:均等になるように
S:無振りコノヨザル+1、ルームサービス発動後実数値74(無振りニンフィアの下を取れる)
リキキリン(rikikirin)
下から読んだら
ニリキキr
コノヨザルを叩くためかつ先制技牽制目的で採用。
リキキリン偉いポイント
— わかめもの (@wakamemono) 2023年1月21日
#ポケモンSV #NintendoSwitch pic.twitter.com/LYQjdnq8YU
素早さを無振りコノヨザル+1まで上げて、非トリル下でも上から叩けるよう調整。
ちゃんとトリル下でもコノヨザルの上から動けるようルームサービスを持たせた。
ここまで上げれば大抵のトリル始動役より早く動けるため、今回は封印を採用。
ハリテヤマ+リキキリンのトリル始動相手だと初手封印だけでほぼ詰ませることができる。
ついでにハイパーボイスも封印の対象となるため、裏から出てきたニンフィアの動きも抑制できる。
こちらの火力(ハイパーボイス)については削り程度であり、種族値ほど火力はない。
余談だが、コノヨザルと初手で並べると命懸け+トリックルーム展開を錯覚させることができる。
相手を引っ掛けることができるため、初手で堂々と袋叩きorトリックルーム+コノヨザルビルドアップを展開することもしばしば。
ワタッコ
性格:臆病
実数値: 159-54-92-76-140-174
努力値: 68-0-12-4-196-228
H:16n-1
D:控えめサザンドラの珠流星群、珠熱風(ダブル)確定耐え、控え目サーフゴーのメガネゴールドラッシュ確定耐え(鋼テラスで56%の乱数)
S:最速106族(173)+1
余りをBCへ
ふわふわでかわいい。
先のとおり、追い風と連続技を両立できるポケモンとして採用。
味方の砂嵐の影響でタスキを持てないため、サザンサーフゴー相手に安定するDSベースの耐久に。
追い風を展開次第、タネマシンで味方のコノヨザルを殴ったり……
したかったのだが、
コノヨザルを殴れたのは片手で収まる程度しかなかった。
有言実行
— わかめもの (@wakamemono) 2023年1月7日
#ポケモンSV #NintendoSwitch pic.twitter.com/gWKuZw4Ki4
(貴重な味方タネマシンガンシーン)
それもそのはず、ワタッコは現パルデア環境S1最速(110族)の眠り粉使い。
使った後は高確率で狙われる。
大体追い風→眠り粉→退場の流れになる。
しかし後発追い風バンギラスが展開できるなど、倒れたとしても仕事はきちんと果たす。
残りの技1枠はアンコールや花粉団子を試したが、VS初手サーフゴーに無力であったため、光の壁を採用した。
コノヨザルの特殊被弾回数を安定させる他、砂下でバンギラスがサーフゴーのメガネ鋼テラスゴールドラッシュを耐えるなど、意外と馬鹿にならなかった。
ここまで見ると持ち物のいかさまダイスが腐っているのでは?と思うかもしれない。
その通りなので、タスキ以外でおススメあったら教えてください。
ウルガモス
性格:図太い
実数値: 187-72-128-160-126-121
努力値: 212-0-252-36-4-4
H:奇数維持かつ振れるだけ体力へ
B:ぶっぱ
C:虫の抵抗(ダブル)でH4振りマスカーニャ確定一発
余りDS
ふわふわその2。
VS物理受け要員兼トリパ流し役として採用。
怒りの粉で砕けるアルマ系の始動やテクニイッカネズミのネズミ斬を全力で阻止、トリパ相手にはリキキリンと並べ虫の抵抗連打するのが仕事。砕けるアルマ系以外は勝手に沈黙していくので安定した立ち回りができる。
蝶の舞の枠は諸説あり。守るや追い風でもいいかもしれない。
バンギラス
性格:意地っ張り
実数値: 191-204-130-103-120-98
努力値: 124-252-0-0-0-132
H:16n-1
A:ぶっぱ
B:持ち物補正なし陽気マスカーニャのトリックフラワー確定耐え
S:追い風で最速ファイアロー+1
大正義600族。俺たちのバンギラス。
この構築でキツイグレンアルマ系をまとめて見るのが仕事。
技は岩雪崩、嚙み砕く、守るまでは確定。残りはこの構築で重めなガブリアスメタで冷凍パンチを採用した。
マスカーニャのトリックフラワー、ガブリアスの珠地震、ニンフィアのハイパーボイス、サーナイトのムーンフォースを耐え(タイプ:バンギラス)、弱点保険+ワタッコやリキキリンの素早さ操作で反撃する
前述したが、光の壁もあれば砂下でバンギラスがサーフゴーのメガネ鋼テラスゴールドラッシュで保険を発動させることも可能。
幾重もの世代を通してバンギラスのダメージ計算をするが、バンギラスの耐久力には驚かされる。
俺たちのバンギラスを信じろ。
ロトム(ウォッシュ)
性格:控えめ
実数値: 157-76-128-172-127-106
努力値: 252-0-4-252-0-0
H:ぶっぱ
B:余り
C:ぶっぱ
またもや構築の歪みを押し付けられた洗濯機。
(候補でマルノームやドヒドイデなどかなり迷走していた枠)
ヘイラッシャやガブリアスに安定した枠+鬼火を使えるため採用。
相手の地震を透かしたり、耐性受けでゴールドラッシュを特攻ダウンを誘発したり、合体したヘイラッシャ、ガブリアスに鬼火を入れたり……様々な仕事させている。
やはりというか合体ヘイラッシャに対しては微妙に安定しないので現在も検討中の枠であるが……この使い勝手はとても良い。
選出
コノヨザルに鋼テラスタルを切り、タイプ耐性で無理やり憤怒カウンターを溜めることを意識しています。
そのため、ほとんど選出は必ずコノヨザルを絡めて行いました。
基本形
先発:ワタッコ+コノヨザル
後発:バンギラス+ウルガモスorロトムの刺さっている方。
ワタッコの眠り粉でコノヨザルへ危害を加えそうな方を眠らせる。
その後は追い風、ワタッコ存命で余裕があれば味方タネマシンガンでコノヨザルを叩きましょう。
タネマシンガンできずワタッコが倒れても追い風バンギラスの雪崩等がいい仕事をしてくれる(と信じたい)。
VSハリテヤマ+リキキリン始動トリパ
先発:ウルガモス+リキキリン
後発:バンギラス+コノヨザル
初手怒りの粉(突然の叩き落とす防止)+封印でトリルの始動そのものを妨害。
後は虫の抵抗熱風ハイパーボイス連打でハリテヤマや相手のリキキリンを落とし、後発のコータスやニンフィアを引きずり出す。
こちらのリキキリン落ちと同時に(もしくは素引きで)バンギラスを展開して〆。
VSグレンアルマ系
先発:ウルガモス+バンギラス
後発:コノヨザル+リキキリンorロトム
砕ける保険なのかトリル軸なのか判別がつかないので、双方対処できる並びに。
いずれしてもバンギラスが要になるので大事に扱うこと。
VSオーロンゲなどの壁+コノヨザル
先発:リキキリン+コノヨザル
後発:バンギラス+ウルガモスorロトムの刺さっている方。
最近減ってきていると感じていますが念のため。
初手はリキキリントリックルーム+コノヨザルビルドアップ。
次ターンはリキキリンが袋叩き+憤怒の拳で相手のコノヨザルを倒す。
相手のコノヨザル側がリフレクターとB+1であっても弱点つければ250(4回被弾)憤怒でワンパンできます。ガンガン攻撃しろ。
バチバチにコノヨザルが刺さっているとき。
先発:ワタッコ+コノヨザル
後発:リキキリン+@1(刺さっているポケモン)
コノヨザル通せれば全部何とかなる場合。
(ジェットパンチに依存気味の雨イルカマン相手に一度使った)
初手でワタッコ追い風展開。ワタッコが倒れたら追い風リキキリンの袋叩き(味方が倒れているので3回)でコノヨザルを叩く。6回(威力350)目指して次のターンも打つべし。
総括
ほぼワタッコで叩けなかったのにコノヨザルが頼りになりすぎた。
1外しでこちらの盤面ぐちゃぐちゃになったのに、そこから巻き返したときは感動した。
目標の3桁達成!!!嬉しい!!! pic.twitter.com/B4VBrYzudr
— わかめもの (@wakamemono) 2023年1月19日
勢いで3桁まで突っ走ることができました。
レンタル構築
良かったら使ってみてください。
スローテンポ気味かつテラスタルの切りどころが難しめですが、ダブルバトルっぽいことをやりたい方におススメです。
【変則ルール】デリバード以下ルールについて【やりませんか】
果たしてこれは喜劇か惨劇か。
可愛い顔して本気バトル、やってみたくないですか?
【このルールの発足経緯】
それは身内でデリバードレイドを周回している時、何気ない一言から始まった。
「デリバードはどんなルールだったら活躍できるんだろう?」
~数日後~
筆者「????」
発案者「合計種族値がデリバード(330)以下かつ最大種族値75以下のポケモンが参戦できます」
発案者「持ち物の『しんかのきせき』は禁止で」
発案者「ここまでお膳立てすればデリバードが最強になるはず」
筆者「面白そうですね」
調べた結果、参戦可能ポケモン100匹以上、タイプに偏りがあるものの、環境はそれなりに釣り合いそう。
というわけで、ル ー ル 発 足
【ルール詳細】
①参加できるのは次の条件を満たすポケモンとする。
・合計種族値が330以下であること。
・上記に加え各ステータス最大種族値が75以下であること。
・条件を満たしていても、フォルムチェンジ等で種族値が上昇するポケモンは禁止。
ヨワシの「たんどくのすがた」は条件に合致するが、
特性「ぎょぐん」により、戦闘時「むれたすがた」にフォルムチェンジする。
フォルムチェンジ後は種族値が大幅上昇し、合計種族値330を超えるため、
参戦不可とする。
・禁止伝説幻枠だが、この条件に引っかかるメルタン、コスモッグは参戦可能。
詳しくは、参戦可能ポケモンリストを参照
(多いのでリストは最後の項目に掲載しています。)
つまるところ、両方の条件を満たしていることが重要です。
②ルールはランクバトルシリーズ9準拠。
そのため持ち物やポケモンを被らせるのはNG。
ダイマックスは可能。
ただし、メルタンやコスモッグが参加できる都合上、
対戦時のルールは「バトルタワールール」を適用する。
このため、Lv50以上のポケモンは50に合わせられ、
Lv50未満のポケモンはそのままのレベルとなる。
このルールではLV1ココドラ等の低レベル戦法を禁止とする。
ポケモンを育てる際は、レベルを50以上にすることを忘れずに。
また、過去作限定の技(つばめがえしタツベイ、このゆびとまれリオル等)を採用しての参加も禁止。
過去作やポケモンGOから連れてきたポケモンを参加させる場合は、バトルマークを付けること。
③持ち物の「しんかのきせき」は禁止。
以上の条件を満たしたポケモンを戦わせるルールとなる。
デリバードが基準となり、名を冠したルールであるが、必ずしも構築にデリバードを入れる必要はない。採用は任意とする。
一度試遊でこのルールをやったのだが、デリバードが強かった(と思われる)ため、強制をかけずとも採用率は多くなるであろう考える。
なお、遊ぶ場合はシングルorダブルどちらのルールでも可。
【以上を踏まえて】
数名の参加者を募り身内で実戦したところ、思った以上に奥深い。
デリバード最強とはいかず、他のポケモンも活躍し得るルールだと思いました。
まだまだ煮詰めれば、面白いポケモンや構築が出てきそうといったところ。
他の方はどんな戦術やポケモンを使うのか、筆者個人としても興味があります。
そこでTwitterでアンケートを取り、需要があれば仲間大会を開こうと考えています。
ここまで読んでいただき「やってみたい」と思った方は、アンケートへの回答をお願いします。
なお、開催する場合は別途お知らせします。
(諸々の事情により開催しない可能性もありますので、そこはご了承願います。)
【アンケート】
記事を読んだ上、回答願います。
— わかめもの (@wakamemono) 2021年7月9日
デリバード以下ルール、やってみたいのは?
【参戦可能ポケモンリスト】
見づらいと思いますので、各自エクセル等へコピペしてチェックしてください。
(抜け等あれば後で教えてください。修正します。)
参加可能ポケモン数:125匹
No. | ポケモン | H | A | B | C | D | S | 合計 | 備考 |
1 | フシギダネ | 45 | 49 | 49 | 65 | 65 | 45 | 318 | |
4 | ヒトカゲ | 39 | 52 | 43 | 60 | 50 | 65 | 309 | |
7 | ゼニガメ | 44 | 48 | 65 | 50 | 64 | 43 | 314 | |
10 | キャタピー | 45 | 30 | 35 | 20 | 20 | 45 | 195 | |
11 | トランセル | 50 | 20 | 55 | 25 | 25 | 30 | 205 | |
29 | ニドラン♀ | 55 | 47 | 52 | 40 | 40 | 41 | 275 | |
32 | ニドラン♂ | 46 | 57 | 40 | 40 | 40 | 50 | 273 | |
35 | ピッピ | 70 | 45 | 48 | 60 | 65 | 35 | 323 | |
37 | ロコン | 38 | 41 | 40 | 50 | 65 | 65 | 299 | 原種(ほのお) |
37 | ロコン | 38 | 41 | 40 | 50 | 65 | 65 | 299 |
アローラの姿 (こおり) |
41 | ズバット | 40 | 45 | 35 | 30 | 40 | 55 | 245 | |
43 | ナゾノクサ | 45 | 50 | 55 | 75 | 65 | 30 | 320 | |
52 | ニャース | 50 | 65 | 55 | 40 | 40 | 40 | 290 |
ガラルの姿のみ 参戦可 |
54 | コダック | 50 | 52 | 48 | 65 | 50 | 55 | 320 | |
116 | タッツー | 30 | 40 | 70 | 70 | 25 | 60 | 295 | |
118 | トサキント | 45 | 67 | 60 | 35 | 50 | 63 | 320 | |
132 | メタモン | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 | 288 | |
133 | イーブイ | 55 | 55 | 50 | 45 | 65 | 55 | 325 | |
147 | ミニリュウ | 41 | 64 | 45 | 50 | 50 | 50 | 300 | |
163 | ホーホー | 60 | 30 | 30 | 36 | 56 | 50 | 262 | |
170 | チョンチー | 75 | 38 | 38 | 56 | 56 | 67 | 330 | |
172 | ピチュー | 20 | 40 | 15 | 35 | 35 | 60 | 205 | |
173 | ピィ | 50 | 25 | 28 | 45 | 55 | 15 | 218 | |
175 | トゲピー | 35 | 20 | 65 | 40 | 65 | 20 | 245 | |
177 | ネイティ | 40 | 50 | 45 | 70 | 45 | 70 | 320 | |
183 | マリル | 70 | 20 | 50 | 20 | 50 | 40 | 250 | |
194 | ウパー | 55 | 45 | 45 | 25 | 25 | 15 | 210 | |
220 | ウリムー | 50 | 50 | 40 | 30 | 30 | 50 | 250 | |
223 | テッポウオ | 35 | 65 | 35 | 65 | 35 | 65 | 300 | |
225 | デリバード | 45 | 55 | 45 | 65 | 45 | 75 | 330 | |
236 | バルキー | 35 | 35 | 35 | 35 | 35 | 35 | 210 | |
246 | ヨーギラス | 50 | 64 | 50 | 45 | 50 | 41 | 300 | |
252 | キモリ | 40 | 45 | 35 | 65 | 55 | 70 | 310 | |
255 | アチャモ | 45 | 60 | 40 | 70 | 50 | 45 | 310 | |
258 | ミズゴロウ | 50 | 70 | 50 | 50 | 50 | 40 | 310 | |
263 | ジグザグマ | 38 | 30 | 41 | 30 | 41 | 60 | 240 | 原種(ノーマル) |
263 | ジグザグマ | 38 | 30 | 41 | 30 | 41 | 60 | 240 | ガラルの姿 (ノーマル/あく) |
270 | ハスボー | 40 | 30 | 30 | 40 | 50 | 30 | 220 | |
273 | タネボー | 40 | 40 | 50 | 30 | 30 | 30 | 220 | |
280 | ラルトス | 28 | 25 | 25 | 45 | 35 | 40 | 198 | |
281 | キルリア | 38 | 35 | 35 | 65 | 55 | 50 | 278 | |
293 | ゴニョニョ | 64 | 51 | 23 | 51 | 23 | 28 | 240 | |
298 | ルリリ | 50 | 20 | 40 | 20 | 40 | 20 | 190 | |
309 | ラクライ | 40 | 45 | 40 | 65 | 40 | 65 | 295 | |
333 | チルット | 45 | 40 | 60 | 40 | 75 | 50 | 310 | |
339 | ドジョッチ | 50 | 48 | 43 | 46 | 41 | 60 | 288 | |
343 | ヤジロン | 40 | 40 | 55 | 40 | 70 | 55 | 300 | |
361 | ユキワラシ | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 300 | |
363 | タマザラシ | 70 | 40 | 50 | 55 | 50 | 25 | 290 | |
371 | タツベイ | 45 | 75 | 60 | 40 | 30 | 50 | 300 | |
403 | コリンク | 45 | 65 | 34 | 40 | 34 | 45 | 263 | |
406 | スボミー | 40 | 30 | 35 | 50 | 70 | 55 | 280 | |
415 | ミツハニー | 30 | 30 | 42 | 30 | 42 | 70 | 244 | |
420 | チェリンボ | 45 | 35 | 45 | 62 | 53 | 35 | 275 | |
434 | スカンプー | 63 | 63 | 47 | 41 | 41 | 74 | 329 | |
443 | フカマル | 58 | 70 | 45 | 40 | 45 | 42 | 300 | |
447 | リオル | 40 | 70 | 40 | 35 | 40 | 60 | 285 | |
453 | グレッグル | 48 | 61 | 40 | 61 | 40 | 50 | 300 | |
506 | ヨーテリー | 45 | 60 | 45 | 25 | 45 | 55 | 275 | |
509 | チョロネコ | 41 | 50 | 37 | 50 | 37 | 66 | 281 | |
519 | マメパト | 50 | 55 | 50 | 36 | 30 | 43 | 264 | |
527 | コロモリ | 65 | 45 | 43 | 55 | 43 | 72 | 323 | |
535 | オタマロ | 50 | 50 | 40 | 50 | 40 | 64 | 294 | |
543 | フシデ | 30 | 45 | 59 | 30 | 39 | 57 | 260 | |
546 | モンメン | 40 | 27 | 60 | 37 | 50 | 66 | 280 | |
548 | チュリネ | 45 | 35 | 50 | 70 | 50 | 30 | 280 | |
551 | メグロコ | 50 | 72 | 35 | 35 | 35 | 65 | 292 | |
568 | ヤブクロン | 50 | 50 | 62 | 40 | 62 | 65 | 329 | |
572 | チラーミィ | 55 | 50 | 40 | 40 | 40 | 75 | 300 | |
574 | ゴチム | 45 | 30 | 50 | 55 | 65 | 45 | 290 | |
582 | バニプッチ | 36 | 50 | 50 | 65 | 60 | 44 | 305 | |
588 | カブルモ | 50 | 75 | 45 | 40 | 45 | 60 | 315 | |
590 | タマゲタケ | 69 | 55 | 45 | 55 | 55 | 15 | 294 | |
595 | バチュル | 50 | 47 | 50 | 57 | 50 | 65 | 319 | |
599 | ギアル | 40 | 55 | 70 | 45 | 60 | 30 | 300 | |
607 | ヒトモシ | 50 | 30 | 55 | 65 | 55 | 20 | 275 | |
613 | クマシュン | 55 | 70 | 40 | 60 | 40 | 40 | 305 | |
622 | ゴビット | 59 | 74 | 50 | 35 | 50 | 35 | 303 | |
633 | モノズ | 52 | 65 | 50 | 45 | 50 | 38 | 300 | |
659 | ホルビー | 38 | 36 | 38 | 32 | 36 | 57 | 237 | |
661 | ヤヤコマ | 45 | 50 | 43 | 40 | 38 | 62 | 278 | |
686 | マーイーカ | 53 | 54 | 53 | 37 | 46 | 45 | 288 | |
688 | カメテテ | 42 | 52 | 67 | 39 | 56 | 50 | 306 | |
690 | クズモー | 50 | 60 | 60 | 60 | 60 | 30 | 320 | |
692 | ウデッポウ | 50 | 53 | 62 | 58 | 63 | 44 | 330 | |
694 | エリキテル | 44 | 38 | 33 | 61 | 43 | 70 | 289 | |
704 | ヌメラ | 45 | 50 | 35 | 55 | 75 | 40 | 300 | |
708 | ボクレー | 43 | 70 | 48 | 50 | 60 | 38 | 309 | |
714 | オンバット | 40 | 30 | 35 | 45 | 40 | 55 | 245 | |
722 | モクロー | 68 | 55 | 55 | 50 | 50 | 42 | 320 | |
725 | ニャビー | 45 | 65 | 40 | 60 | 40 | 70 | 320 | |
728 | アシマリ | 50 | 54 | 54 | 66 | 56 | 40 | 320 | |
736 | アゴジムシ | 47 | 62 | 45 | 55 | 45 | 46 | 300 | |
744 | イワンコ | 45 | 65 | 40 | 30 | 40 | 60 | 280 | |
747 | ヒドイデ | 50 | 53 | 62 | 43 | 52 | 45 | 305 | |
751 | シズクモ | 38 | 40 | 52 | 40 | 72 | 27 | 269 | |
753 | カリキリ | 40 | 55 | 35 | 50 | 35 | 35 | 250 | |
755 | ネマシュ | 40 | 35 | 55 | 65 | 75 | 15 | 285 | |
761 | アマカジ | 42 | 30 | 38 | 30 | 38 | 32 | 210 | |
762 | アママイコ | 52 | 40 | 48 | 40 | 48 | 62 | 290 | |
782 | ジャラコ | 45 | 55 | 65 | 45 | 45 | 45 | 300 | |
789 | コスモッグ | 43 | 29 | 31 | 29 | 31 | 37 | 200 | |
808 | メルタン | 46 | 65 | 65 | 55 | 35 | 34 | 300 | |
810 | サルノリ | 50 | 65 | 50 | 40 | 40 | 65 | 310 | |
813 | ヒバニー | 50 | 71 | 40 | 40 | 40 | 69 | 310 | |
816 | メッソン | 50 | 40 | 40 | 70 | 40 | 70 | 310 | |
819 | ホシガリス | 70 | 55 | 55 | 35 | 35 | 25 | 275 | |
821 | ココガラ | 38 | 47 | 35 | 33 | 35 | 57 | 245 | |
824 | サッチムシ | 25 | 20 | 20 | 25 | 45 | 45 | 180 | |
827 | クスネ | 40 | 28 | 28 | 47 | 52 | 50 | 245 | |
829 | ヒメンカ | 40 | 40 | 60 | 40 | 60 | 10 | 250 | |
831 | ウールー | 42 | 40 | 55 | 40 | 45 | 48 | 270 | |
833 | カムカメ | 50 | 64 | 50 | 38 | 38 | 44 | 284 | |
835 | ワンパチ | 59 | 45 | 50 | 40 | 50 | 26 | 270 | |
837 | タンドン | 30 | 40 | 50 | 40 | 50 | 30 | 240 | |
843 | スナヘビ | 52 | 57 | 75 | 35 | 50 | 46 | 315 | |
846 | サシカマス | 41 | 63 | 40 | 40 | 30 | 66 | 280 | |
848 | エレズン | 40 | 38 | 35 | 54 | 35 | 40 | 242 | |
850 | ヤクデ | 50 | 65 | 45 | 50 | 50 | 45 | 305 | |
852 | タタッコ | 50 | 68 | 60 | 50 | 50 | 32 | 310 | |
854 | ヤバチャ | 40 | 45 | 45 | 74 | 54 | 50 | 308 | |
856 | ミブリム | 42 | 30 | 45 | 56 | 53 | 39 | 265 | |
859 | ベロバー | 45 | 45 | 30 | 55 | 40 | 50 | 265 | |
868 | マホミル | 45 | 40 | 40 | 50 | 61 | 34 | 270 | |
872 | ユキハミ | 30 | 25 | 35 | 45 | 30 | 20 | 185 |
【バトルレジェンド】ゼラオラ+リザードン
(半年ぶりの更新です。お久しぶりです。)
伝説?幻?
ぜーんぶゴクエンで燃やしちまえばいいんだよ!
というわけでやって来ました変則ルールinダブル。
恒例のGSルールと異なり、伝説及び幻のポケモン(以下禁伝)から一体だけ使用できるというもの。
特にヤバそうと感じたのはザシアン、ソルガレオ、マギアナ。
この3体の特性は、登場時A+1、型破りを受け付けないクリアボディ、敵味方問わず倒れる度Cが上昇するといったイカれっぷりで間違いなく対策はしたい。
また上記に強いレシラムもメタとして出てくると予想。
威嚇やバークアウトでデバフかけてくるガオガエンも蔓延しそうと言ったところ。
つまり、地面と炎の通りがメチャクチャいい。
ということで、ガオガエンに屈せず、サンパワー込みで地面技すらも一致打点で打てるリザードンをエースとして運用することに。
晴れ軸で組むことになるので、日照り役のコータス、葉緑素眠り粉で相手のダイマターンを誤魔化せるフシギバナ、追い風や手助けのサポート役としてエルフーンまではすんなり決まった。
ここまでで辛いのはリザードンミラーやギャラドスといったダイマ高火力飛行技持ち、晴れを枯渇させる他の天候構築。
これを踏まえて必要としたのは、
1.天候の奪い合いに負けない。
2.負けたとしても勝ち筋を残せるようにS操作等サポートが出来る。
3.一致技で飛行に打点がある。
この条件に当てはまるのは...そう、ゼラオラだね!
あのドラパルトよりも+1素早いS143からのボルトチェンジで後続天候特性へのバトン回し、クリアボディやメタルプロテクトを貫通してS操作する電磁波、一致安定火力のプラズマフィストなど構築の潤滑油としての働きを見いだし採用することに。
ラストはガオガエンorイエッサン+暁ネクロズマのトリックルーム構築に強気に出れる威嚇ズルズキンを採用。
以上6体でバトルレジェンドへ挑むことに。
有志による仲間大会ではびびりペルシアンに屈して負け越し...と思いきや無敗を記録するなど安定するのかしないのか?
ある意味「可能性を秘めている(と思われる)」ゼラオラ入りの構築、ご覧ください。
構 築
個別解説
リザードン
H159/**/B100/C174/D106/S147
性格:ひかえめ
調整:H 16n-1かつ命の珠最小ダメージ、C 火力を高めるため振れるだけ、
S 147(最速81族+1※)、BDは余りを物理寄りに配分(12&4)
本構築のエース。伝説だろうが幻だろうが圧倒的火力で破壊する。
ダイマックス時最大火力のブラストバーン、ガオガエン等炎への打点&ダイアースのD上昇として熱砂の大地、通常時の命中意識&ワンチャン怯みを期待してエアスラッシュを採用。
このルールでもキョダイゴクエンのスリップダメージは強力で、耐久のある禁止伝説を削り自身や後続の確定圏内まで追い込める点もgood。
当初は弱点保険を持たせてゼラオラのボルトチェンジで起動するというビックリムーブを仕込んでいたが、発動機会が乏しかったため命の珠へ変更。火力指数は落ちるが安定した打点を維持することができた。
※この素早さ実数値だとS+1で最速ザシアンと同速になる。大会当日に気付いた。ガバである。
ゼラオラ
H163/A164/B96/C109/D100/S214
性格:ようき
調整:陽気ASぶっぱ。余りB。CDS王冠使用済み。
選ばれた禁伝枠。火力耐久は並みだが、禁伝No.2の素早さが魅力。
その素早さは破格で、S+1で追い風最速93族+3を軽々と抜かせる。
その早さを活かしたねこだまし、ボルトチェンジ、電磁波に注目し採用。
認知度が薄いのかゼラオラのねこだましは割りと通しやすくS操作の阻害は積極的に行えた。
ボルトチェンジは対面や天候操作として。
後ろからコータスを出してフシギバナの葉緑素やリザードンのサンパワーを発動、ズルズキンの威嚇を入れるなど、高いSと噛み合い非常に輝いていた。
電磁波はこわい顔と迷った末に採用。
ドリュウズなど地面タイプに効かないのは痛いが、ドラパルトやソルガレオの能力ダウンを受け付けない特性持ちのSを下げることが出来る。
リザードンの前で動かしてくるソルガレオやダイジェットを積んでくるエースバーンに電磁波を入れて無理やり突破を謀れるのが優秀だった。
Q.ゼラオラって何ができるの?
— わかめもの (@wakamemono) 2020年10月21日
A.メタルプロテクトを貫通してS操作できます。 pic.twitter.com/nUhRgaJJhq
また、恐い顔と違い25%で行動不能に出来るのも強み。ゼラオラが倒れた後も残した麻痺で動けない✝️ゼラオラの呪い✝️が起こることもしばしば。
プラズマフィストは文句無しの一致打点。リザ対策であろうギャラドスやリザミラーの際に重宝した。
なおプラズマフィストには攻撃後ノーマル技を電気タイプに変えるという効果がある。
相手からリザードンに撃ったダイアタックがうっかりダイサンダーにならないか常に不安だった。(実際にはなかったけど)
余談だが、このゼラオラは100万人に倒されたゼラオラではなく、フウラシティからやってきたゼラオラ。「ゆめかなえしゼラオラ」は感慨深い。
フシギバナ
H155/A**/B104/C167/D120/S132
性格:ひかえめ
調整:CSぶっぱ
葉緑素からのsleepパウダーを撒き散らし相手の禁伝やダイマエースを誤魔化す。
技構成は至って普通のフシギバナ。持ち物はダイマックス時の火力を想定して達人の帯に。
初手ゼラオラと並べてボルトチェンジからのコータスバック眠り粉ばっかりやっていた。
砂or雨ザシアン系にはリザードンを出しにくいので、積極的にダイマックスを切りエースとして活躍してもらった。
ゴクエン同様ベンタツのスリップダメージも強力。足りない火力を補えるのマジで強い。
コータス
H177/A**/B176/C105/D122/S22
性格:のんき
調整:HDぶっぱ、最遅
耐久振り欠伸ボディプレスコータス。フシギバナやリザードンの補佐がメインだが、欠伸による流し、誤魔化し性能も光る。
このルールだとザシアンを焼ける嫉妬の炎を採用した個体が多いが、個人的には眠らせて動かさない方が好みなので熱風を採用。
嫉妬の炎だったらな~ということもなかったので結果オーライである。
エルフーン
H167/A**/B105/C98/D95/S184
性格:おくびょう
調整:HSぶっぱ
追い風起動役。タスキはゼラオラに取られているので半ば強制的に脱出ボタンを持たせた。
追い風の他はサイコフィールドでも腐りにくい手助け、そこそこいるであろうウーラオスへの打点としてムーンフォース、折角脱出ボタンを持たせたのですり替えとなっている。
やはりというかすり替えは警戒されて使い勝手が余り良くない印象。すり替えのお陰で勝ちを拾えた試合も無かったので、天候操作が出来る日本晴れに変えるべきだったなと痛感している。
ズルズキン
H159/A156/B136/C54/D137/S90
性格:いじっぱり
調整:H16n-1、Aぶっぱ、S4振りアーマーガア+2
今構築のデバフ枠。バンドリやガオガエンに打ち合いたい、バークアウトで特殊アタッカーの弱体化させるため採用。
特殊に強く出たいため、突撃チョッキを持たせた。
暁ネクロズマ入りガチトリパには滅法強く、ひたすらバークアウト撃ってるだけで相手を消耗させることができた。
ただコイツも要反省枠で、Sに回している都合上耐久が柔く、ワンパンされることも多かった。
生意気や慎重で耐久振り個体を採用するべきだったなと反省。
選出等
基本選出
(エルフーン+レシラム系)
基本はこの形。
ガオガエン+ソルガレオの並びにもこの選出で。
ゼラオラにはダイマックスを切らずボルトチェンジ等でサポートしてもらう。
エルフーンで方向にゼラオラ猫騙し&リザードンはダイジェット。追い風展開を防ぐ。
その後万一相手の追い風が通っても、最速レシラムよりも早くゼラオラが動ける。
電磁波をレシラムに入れてリザードンのダイアースでビシバシ攻めていこう。
暁ネクロズマ+イエッサン等のトリル構築
先発 ズルズキン+ゼラオラ
後発 コータス+フシギバナorリザードン
不安定ではあるが、ズルズキンはひたすらバークアウト、ゼラオラはプラズマフィストでイエッサンを削る。
トリルが貼られてもズルズキンはバークアウト続行、ゼラオラは無視されがちなので後攻ボルトチェンジからコータスへ繋ぐ。
欠伸や熱風で相手を流し削りつつ、トリル切れを狙ってフシギバナかリザードンをダイマックスさせて〆。
バークアウトはこの手の構築の保険トリガーになりかねない。私は一度もマッチしなかったが、黄昏ネクロズマがいるときは騒がないで黙って威嚇しよう。
バンドリザシアン系
初手バンドリならゼラオラバックコータス→ドリュウズに眠り粉、ザシアン+αならボルトチェンジからのコータスでザシアンを寝かせる。
そのままフシギバナでダイマックス、ベンタツやアシッドを織り混ぜ優先的にザシアンをしばいていこう。残ったバンドリはズルズキンで威嚇ドレパンで締め上げる。
系統は違うが雨ザシアン系もこれで何とかしてました。
すごくヤバイやつら
(ミュウツー+イエッサンやゼクロム系の構築)
正直勝てた記憶が無いので、誤魔化しに特化した並びを選出。
ミュウツーの場合はフシギバナと並べてゼラオラボルトチェンジからのコータス日照り→フシギバナの眠り粉でミュウツーを眠らす。
ゼクロムはエルフーンのすり替え+ゼラオラの攻撃でダイマックスターンを誤魔化す。
眠り粉外したらお終いです。
総 括
肝心の土曜日に潜れなかったが、15-5と思った以上の高戦績。
想像以上に楽しいルールだったなぁと。
フレ戦会場や仲間大会に積極的に参加できた上に、ダブル勢が「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤してる一体感も文化祭の準備期間みたいで心が踊りっぱなしだった。今後のガラルGSも楽しみだな~。
マッチングした方、対戦ありがとうございました!
おまけ
このルールで印象的だった場面をつらつらと。
試運転も兼ねての仲間大会
ゼラオラのバークアウトでアローラペルシアンのびびりと暁ネクロズマの弱点保険が発動。そのままゲームセット(一番心に来た)。
バトルレジェンド当日
相手のヌオーがヤバいなぁ→ダイマックスしてきた!
リンド持ちだったらバナが倒されて負ける→エルフーンですり替えしてリンド奪ったろ!→何も持ってなかった。
何か勝てた。
影分身まねっこミミッキュとかいうクレイジーモンスターとマッチ。こちらの技を2回連続で避けてきて焦った。
サダイジャに上手く仕事されて敗北。蛇にらみ強かったなぁ。
ホントに奥が深いルールでしたね…。
【ガラル☆ルーキーズ】マッスグセキタンザン【最高レート1712】
はじめに
今回のやりたいことを画像で表すならこんな感じ。
みんなは分かったかな?
パーティ作成経緯
ガラル地方で新しく登場したポケモンのみ使用できるダブルバトルということで……
無難にセキタンザンが強そう。
ピックアップもしていることだし、キョダイマックスセキタンザンを軸に構築を組むことに。
で、肝心の蒸気機関起動役だが、ドラパルトで波乗りするとなると、ただでさえメタの対象になっていそうで、起動役としては難しそうと判断。
そしてオーロンゲのいたずら心に屈しない、ガラルヒヒダルマ、ウオノラゴンより早い、特攻も低いポケモンが起動役にピッタリ。
そんなポケモン誰かいないかと思い、カレーを食べていたところ…
隣にいたわ。
ガラルマッスグマじゃん!
ということで波乗り役にガラルマッスグマを採用。
後はこのルールで唯一眠り粉と綿胞子を使えるワタシラガ、オーロンゲの電磁波ビリビリトリックを無効にするためイエッサン(♀)、鋼タイプが欲しかったのでアーマーガア、マッスグマを出せなかった時の保険としてドラパルトを採用し構築が完成した。
パーティ
個別解説
セキタンザン
持ち物:じゃくてんほけん
特 性:じょうききかん
性 格:いじっぱり
努力値:44-236-0-0-0-228
実数値:191-143-140-**-110-79※
技 :いわなだれ/フレアドライブ/10まんばりき/まもる
※素早さ↑6時追い風下最速90族+2、キョダイマックス個体
暴走蒸気機関。
マッスグマ(時々ドラパルト)に波乗りを当ててもらい保険と特性を起動していく。
このルールは威嚇がいない&鬼火も効かない、最大威力でキョダイフンセキも打ちたかったので物理型を使うことにした。
AとCが80なので保険前提でも火力が心もとないが、不足部分はキョダイフンセキのスリップダメージがいい味を出す。守ってダメージを稼ぐ→火力圏内まで追い詰めるなんてこともできるので、4ターンの間1/6ダメージはマジでえげつないと実感した。
また、この大会はセキタンザンワンパン選手権が常時開催され、球根フォクスライのダイアース、インテレオンのマッドショット、サダイジャのキョダイサジンなど、数多の攻撃に悩まされたポケモンでもあった。
マッスグマ(ガラル)
持ち物:こだわりスカーフ
特 性:ものひろい
性 格:ようき
努力値:0-252-4-0-0-252
実数値:153-122-82-49-81-167※
技 : はたきおとす/なみのり/すてゼリフ/すりかえ
※C個体値ゼロ
パンクなアナグマ。タイプはノーマル&悪タイプ。
タチフサグマでない理由は、進化後よりS種族値が10も高い(訂正:タチフサグマのSは95なので、5高いが正解です。)100であること。これが本当に偉くて、最速スカーフにすることで、ドラパルトは勿論、スカーフガラルヒヒダルマ、ウオノラゴンよりも早く動くことができる。
波乗りしにくいときは、捨て台詞でデバフを撒きつつ控えに交代したり、こちらの波乗りにタダ乗りしてこようとする相手のセキタンザンから、すり替えで弱点保険を没収したりするなど、臨機応変に立ち回れた。
そして意外と悪技の通りが良いため、叩き落とすで相手を詰め切り、マッスグマ仁王立ちENDという面白い画面が見られたりした。
特性はもの拾いと無に等しいと思いきや、セキタンザンが使った弱点保険を拾ってきて、味方のセキタンザンにすり替え、ピンチから一気に勝利へのセキタンフィーバーなんてこともあった。(これは流石に想定してなかった)
放置されやすいので、扱いこそ難しかったが、今構築のMVPだと思う。
これは余談だが、ガラルマッスグマは悪タイプを持っているため、いたずら心による変化技は無効である。時々オーロンゲの電磁波が飛んできたのでちょっと困ったりもした。
ワタシラガ
持ち物: こうかくレンズ
特 性: わたげ
性 格: おだやか
努力値: 252-0-252-0-4-0
実数値: 167-**-142-100-155-80
技 : かふんだんご/ねむりごな/わたほうし/てだすけ
勝ち筋&負け筋メイカー。このルールで唯一眠り粉が使えるので、S操作もできるモロバレル的存在と信じて採用。
セキタンザン、アーマーガア、ドラパルトには実質綿毛無効のため入れてみたが、相手の攻撃が外れて素早さが下げられず負けるなど、特性の制御がとても難しかった。
眠り粉は相手のダイマックスターンを枯らすことを期待して採用したが、大事な場面で外して負けることもざらだった。(5連続で外した時は相手も困惑していたと思う)
お前のそのレンズは何のためにあるんだ……?
— わかめもの (@wakamemono) 2020年1月24日
上手く運べば、綿胞子や眠り粉を振りまいてダイマックスやトリックルームターンを稼げたりしたので、一長一短な存在であった。
イエッサン(♀)
持ち物: きあいのタスキ
特 性: サイコメイカー
性 格: おくびょう
努力値: 4-0-0-252-0-252
実数値: 146-**-85-147-125-150
技 : アシストパワー/じこあんじ/このゆびとまれ/マジカルシャイン
いたずら心のカットとFollow me要員として採用したが、秘密裏にもう一つ任務を背負っている。
それはセキタンザンの能力変化を自己暗示でコピーすること。味方のセキタンザンor相手のセキタンザンの能力をコピー、アシストパワーで一掃する。だいたいA*2C*2 S*6のランクを貰えるので、特攻ランク*2威力220フィールド補正*1.3のアシストパワーが繰り出せる。
これがどれくらいの火力かと言えば、無振りダイマックスジュラルドンを余裕でワンパン出来る程。
そこにキョダイフンセキのダメージが入るもんだから、えげつない事になる。
例え初手セキタンザンミラーでこちらが敗北しても、イエッサンで一発逆転を狙える。あきらめるな。
また、攻撃技はアシパしか無かろうとノコノコ出てきたオーロンゲには、マジカルシャインをお見舞いしてやった。この技は採用率が高かったロンゲやドラパに刺さるので、ルーキーズのマジカルシャインは採用し特だなとも思った。
ちなみに豆知識ですが、ダイウォールは自己暗示を受け付けません。守るは貫通するのになぜ…。
ドラパルト
持ち物:とつげきチョッキ
特 性:クリアボディ
性 格:ようき
努力値:163-172-96-94-95-213※
実数値:0-252-4-0-0-252
技 :ゴーストダイブ/サイコファング/ドラゴンクロー/なみのり
※C個体値ゼロ
サーフドラパルト。セキタンザンに波乗りを当てるはずが、あまりにメタが張られていて中々選出することが出来なかった。
イエッサンにタスキを渡しているので、取り敢えずチョッキを持たせた。多分ほかの持ち物の方が活きたと思う。
取り敢えずの恩恵で、ダイマックスすればジュラルドンのダイドラグーンを耐えたりしたが、あまり活躍することはなかった。
クリアボディは綿毛とのシナジーがあるので、そこはよかったかしらね。
アーマーガア
持ち物:ひかりのねんど
特 性:ミラーアーマー
性 格:しんちょう
努力値: 12-220-4-0-252-20
実数値: 175-135-126-**-150-90※
技 :アイアンヘッド/ブレイブバード/おいかぜ/リフレクター
※HP16n-1調整、特防:極振り、素早さ:追い風時最速110族抜き、残り攻撃
前の構築で使った子をそのまま採用。
ドラパルト同様、ふんわり採用であったため、活躍は微妙。
リフレクターだけはセキタンザンの耐久を補えたのでナイスであった。
トリパ相手にワタシラガと並べると、どんどんワタシラガのSを下げて、ワタシラガを催眠マシーンにする動きも面白かった。(相手も下がるので何とも言えないのは秘密)
選出
基本選出
先発:マッスグマ+セキタンザン
後発:イエッサン+@1
基本はこれ。マッスグマのスカーフは大体読まれないので蒸気機関コンボが決まる。
セキタンザン無双が終わったらイエッサンで自己暗示が理想。
VSオーロンゲ+インテレオンorジュラルドン
先発:マッスグマ+ワタシラガ
後発:イエッサン+セキタンザン
初手マッスグマ捨て台詞+ワタシラガの眠り粉でダイマックスするであろうインテレオンorジュラルドンをどうにか止める。場を整えたらマッスグセキタンザンでコンボを起動しよう。ダイサンダーしてくる偉いジュラルドンは降参案件です。
VSイエッサン+ブリムオン
先発:ワタシラガ+セキタンザン
後発:アーマーガア+マッスグマorドラパルト
初手はワタシラガ手助け&セキタンザンいわなだれで決まり!ブリムオンは怯め!
怯まなかったらワタシラガとアーマーガアでトリックルームターンを稼ぎ、最後はセキタンザンで〆られるようにしたい。
VSドラパルト+セキタンザン
先発:マッスグマ+セキタンザン
後発:イエッサン+@1
波乗りの撃ち合い&セキタンザンの素早さ対決なので、万が一に備えマッスグマのすり替えで相手のセキタンザンの弱点保険を没収。相手の波乗りにタダ乗りする形をとる。ダイマックスのカットでどちらが先手かわかるので、西部劇の早撃ち決闘に似た緊張感が味わえる。
終わりに
限られたプールでいかに初見倒しできるかが鍵を握る。という感じの大会でした。
個人的に良い成績を出せたので、とても満足しています。
最後になりますが、練習会場としての仲間大会や、実況者の方のルーキーズフレ戦枠にお邪魔させていただくなど、本番まで多くの方々のお世話になりました。
練習を含め悔しい思いもありましたが、とても楽しく有意義な時間を過ごせたと思っています。
練習会や本番で対戦していただいた方々、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
【剣盾ダブルシーズン1】バニラベアー
はじめに
ツンベアーを入れてマスターランク到達まで奇跡的に勝率8割弱を叩き出せたので、記念に投稿します。
何かしらの参考になれば幸いです。
*文章が敬体っぽいのは、某サイトに投稿しようと考えていたからである。
パーティ作成経緯
ガラルのポケモン一覧を見た所、岩や鋼タイプが多く、それらをまとめて見られる地面タイプやそれを対策する草タイプが流行るのでは?と予想。
つまり、地面や草に弱点がつける氷タイプ、霰降らせて上から吹雪連打が最強じゃん!と考えました。
そこそこの素早さで特性雪降らしのバイバニラ、エースとして追い風とC125から吹雪が使えるモスノウを採用。
試運転や調整も兼ねてカジュアルバトルに行ってみましたが……
エースのモスノウ、余りにも脆すぎる
バンギラスとドリュウズ、ウインディやルカリオを主軸とした叩きなどが溢れ、氷タイプには世知辛い環境になっていました(ランドロスが居ないからそりゃあそうだ)。
想定通り草や地面に吹雪が通ったとしても、ダイマックスした相手には耐えられる(ついでに保険も発動される)、簡単に天候を奪われることが多々ありました。
モスノウ以上のパワーと耐久、素早さが欲しい、その上天候も奪えるような氷のタイプのポケモンがいてくれれば……
こうしてモスノウが抜けてツンベアーを迎え入れた霰パーティを組むことに。
猫威嚇等サポート役としてカポエラー、バンドリに強気に出せるアーマーガア、ウオノラゴンやウォッシュロトムの牽制役にトリトドン、ふぶきが使えCSが高く、ねらいうちを覚えるインテレオンを採用し構築が完成しました。
パーティ
個別解説
持ち物:こだわりスカーフ
特 性:ゆきふらし
性 格:おくびょう
技 :ふぶき/フリーズドライ/ラスターカノン/オーロラベール
努力値: 4-0-0-252-0-252
実数値: 147-103-105-162-115-144
構築の出発点。
とにかく霰を降らせて上からふぶきを押し付けたいので臆病最速に。こだわりスカーフを持たせることで素早さが最速ドラパルト+3となります。
一方火力はダブルダメージ吹雪でH4振りドラパルトが81.3.%、H252エルフーンが75%の乱数など弱点が相手でも不足気味です。上記は霰によるスリップダメージで倒せますが、過信はしないようにしましょう。
フリーズドライはウオノラゴンやウォッシュロトムへの打点として、オーロラベールは余裕がある時、吹雪が通りにくい相手の場合に使っておくと吉、程度で入れてあります。
ラスターカノンは殆ど使う機会がなかったので、絶対零度でいいかもしれません。
持ち物:だっしゅつパック
特 性:いかく
性 格:いじっぱり
技 :インファイト/ねこだまし/フェイント※1/ワイドガード
努力値: 172-252-0-0-0-84
実数値: 147-161-115-4**-130-101※2
※1 QRはバレットパンチに変更
※2素早さは追い風時130族抜き
猫騙し+威嚇枠として採用。
当初は脱出ボタンを持たせていましたが、構築の都合上岩や鋼相手に一撃加えてもらわないと困ることが多かったため、だっしゅつパック(ボタンじゃないぞ!)を持たせることにしました。
例えば、相手が初手バンドリの場合、相手のドリュウズにインファイト→ドリュウズのタスキ発動→カポエラー脱出パックで即戻り→バイバニラに繋いで天候書き換え→スリップダメージで倒す…といった動きも可能です。
また、相手の威嚇が対面した場合でも置物になる前に控えに交替出来るのも良かったです。
ワイドガードはスカーフ砂かきドリュウズの岩雪崩連打やニンフィアのハイボ、コータスの噴火を防ぐなど要所で活躍がありました。
最後にフェイントですが、ダイウォールにはダメージは与えられても解除できず、ワイドガードしてくる相手も少なかったので1番手持ち無沙汰でした。
バレットパンチに変更して潜ったところ、放置されたツンベアーを殴って保険を無理やり発動させることがあったので、こちらの方が有用かと思います。
持ち物:じゃくてんほけん
特 性:ゆきかき
性 格:ようき
技 :つららおとし/あなをほる/かわらわり/ちょうはつ
努力値: 4-252-12-0-4-236
実数値:171-182-102-**-101-110※
※素早さはゆきかき発動時最速80族+2
本構築のダイマックス枠。
耐性の無さにより紙にも等しい耐久ですが、ダイマックスするなら話は別。
例え相手のダイマックス技で弱点を突かれても耐えて、弱点保険を発動させることができます。元から素早さも遅く、保険を発動させながらダイアイスを打ち込めば、次のターンには攻撃×2、特性ゆきかきの効果で素早さが220の化け物が誕生します。
ウインディやルカリオへの高威力ダイアースとしてあなをほる(ツンベアーはじしんも10まんばりきも覚えないのです……)、かわらわりは壁を貼ってくる相手も考慮し採用しました。
ちょうはつは、突如増えだしたバタフリードータクンへの抵抗です。
アーマーガア
持ち物:ひかりのねんど
特 性:ミラーアーマー
性 格:しんちょう
技 :アイアンヘッド/ブレイブバード/おいかぜ/リフレクター
努力値: 12-220-4-0-252-20
実数値: 175-135-126-**-150-90※
※HP16n-1調整、特防:極振り、素早さ:追い風時最速110族抜き、残り攻撃
バンドリに強いと専ら噂されていたため採用。基本バンドリ相手にのみ選出します。
特殊耐久に厚くしていますが、ロトムやかみなりバンギラスなどアーマーガアを強く憎む者が多かったので正解でした。
巷でよく見かける鉄壁や筋肉アーマーガアと違い、リフレクターを採用しました。ただでさえ脆い氷タイプの耐性を良い塩梅で補ってくれます。
持ち物:リンドのみ
特 性:よびみず
性 格:ひかえめ
技 :ハイドロポンプ/だいちのちから/ウェザーボール/まもる
努力値: 148-0-108-252-0-0
実数値: 205-92-102-158-102-59※
※HP奇数にしながら最大耐久指数調整。
エラがみマンことウオノラゴンやロトム対策として採用。ツンベアーを選出できない時はコイツがダイマックスします。
近頃はムシャーナからエナジーボールが飛んでくるなど、誰もがトリトドンを草技でワンパンしてくるので半減実を持たせました。
範囲打点はバイバニラのふぶきで足りるため、単体打点の高い技を覚えさせています。
ウェザーボールは天候によって威力とタイプが変わる面白い技です。構築の関係上、ダイバーン等で積極的に晴れ状態にしてくれるので、トリトドンを倒しに来た相手のナットレイをこんがり焼くこともできます。
ウェザーボールはダイマックスすると威力130のダイアタックに変化しますが、元々の効果である「天候によってタイプが変わる」のみを何故か引き継ぎます。
このため、威力は変わりませんが、天候が霰であれば「ダイアイス」、砂嵐は「ダイロック」、雨は「ダイストリーム」、晴れは「ダイバーン」になります。
晴れ状態ならトリトドンの口から炎が出る貴重なシーンを拝むことができます。一見の価値ありです。
インテレオン
持ち物:こだわりメガネ
特 性:げきりゅう
性 格:おくびょう(元はてれやだが、ミント使用済み)
技 :ねらいうち/ふぶき/ハイドロカノン/エアスラッシュ
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:145-**-86-177-85-189(王冠使用済み)
「インテレオンは霰パ適性が高い!」と聞いたので採用しました。
半信半疑でしたが、素早さと特攻の高さのおかげで、不一致脳死ふぶきをしても、火力不足は気になりませんでした。
また、ねらいうち のおかげで、このゆびとまれ や いかりのこな と合わせたトリックルーム展開に慌てず対応できるのも高ポイントです。
選出
基本選出
先発:カポエラー+ツンベアー
後発:バイバニラ+@1
これが基本です。万が一相手がツンベアーを威嚇や鬼火を入れて放置してきた場合は、カポエラーのバレットパンチで殴って無理やり保険を発動させましょう。
VSバンドリ
先発:カポエラー+アーマーガア
後発:トリトドン+バイバニラ
初手バンドリが多いので、カポエラーはドリュウズに脱出パックインファイトでバイバニラに交代、アーマーガアは追い風、次ターンはバイバニラの吹雪orオーロラベール、アーマーガアはリフレクターで耐久を補強し、ダイマックスしたトリトドンで詰めます。
VSルカリオorウインディ+エルフーンの叩きパ
先発:カポエラー+ツンベアー
後発:バイバニラ+@1
初手から叩きを狙ってくることが多いので、カポエラーの猫だましとダイマックスツンベアーのダイアイスでエルフーンを落とします。後はゆきかきが発動したツンベアーで上から攻めてゲームセットです。
VSバタフリー+ドータクン
先発:カポエラー+ツンベアー
後発:バイバニラ+トリトドン
カポエラーはバタフリーに猫だまし、ツンベアーはドータクンに挑発でトリックルームを防ぎます。次ターンはカポエラーをバイバニラに交代し、ゆきかきが発動したツンベアーでバタフリーを止めます。とはいえ、挑発を受けた相手ドータクンの行動次第(裏にコータスがいれば引いてくるなど)で命運が分かれてしまうので安定性は低いです。
VSイエッサン+ブリムオン
先発:インテレオン+バイバニラ
後発:トリトドン+@1
ねらいうち&ふぶきでブリムオンを止めることを優先します。
ですが中乱数程度でしかブリムオンは落とせないため、ねらいうちの急所、ふぶきでの凍結を全力で祈りましょう。
VSリザードン軸やサマヨール入りトリパ
先発:インテレオン+バイバニラ
後発:状況に応じて
リザードン軸の場合は初手リザードンが多いため、インテレオンのダイストリームで落として崩していきましょう。
サマヨール入りトリパは、始動役のサマヨールが余りにも硬すぎて落とせないことがあるのでダブル吹雪で凍結祈願安定です(思考放棄)。
終わりに
マスター到達時は8割2分、1300位台まで行ったり落ちたりして、最終勝率は7割5分、順位は1733位に落ち着きました。
え?証拠スクショが少ないだって?撮り忘れたからね。しょうがないね。
霰PTは環境に逆風気味で、毎試合手汗が半端ないことになっていましたが、個人的に良い戦績が出せて満足しています。
あと「これ出し負けじゃん!」と思っていたら、相手が凍って勝ってしまったこともあるので、これが霰の強みなのかなと実感しました(多分違う)。
愛着が湧いたので引き続き使おうと思っていたところ、シーズン2はキョダイマックスリザードンが解禁されるため、霰からは離れようと思います。(使ったとしてもサンパワーキョダイゴクエンで溶かされるツンベアーの未来が見える)
ランクマッチやカジュアルバトル、Twitter等で霰構築を調べましたが、どこにもツンベアーの存在を確認できなかったので、筆を執ってみた次第です。
今後、「ツンベアーを構築に入れてみたい!」という方の参考になればと思います。
ここまでの閲覧、ありがとうございました。