【空から底杯・参加雑感】パルデアの空から底へヤギと俺
休歌さん主催のドラフト大会がありました。
面白そうなので飛入り参加してきました。
その雑感です。
【ドラフト】
ドラフト自体馴染が薄いし初めてだよ!
精一杯やり遂げたい!
結果
???
ヤミラミとGフリーザー以外どう扱えってんだ。
もうダメだ…おしまいだ…。
【予選リーグの事前考察及び結果】
振り分けられたのは「いしずえ」リーグ。
最早勝つことは薄氷に等しいので、この手札で如何に戦い、相手へ噛み付けるかを焦点にして考察を行った。
VS ACEさん
【事前考察】
並びというより個々のパワーが高い傭兵集団。
サンダーやゲンガーのS操作でサポート、セグレイブゲッコウガで殴ってよし、とにかく隙がない。
特にキツイと感じたのはアラブルタケ。
こちらからマトモな打点がない上に怒りの粉やキノコの胞子で妨害されエースを通される未来しか見えない。
つまりどうしようもない。
そんな時はどうするかって?
そうです。運ゲーしましょう。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@カゴ
臆病HS
分身で回避しつつ瞑想で特殊方面を強化。
頃合いになったらエアスラで倒す。
倒せなくても怯ませる。
カゴのみはねむカゴ兼胞子対策。
ヤミラミ@防塵ゴーグル
ずぶとい
H:252
D:壁無しでゲッコウガの珠ドロポン確定耐え
S:電磁波で最速ゲンガー+1
ガラルフリーザーと並べて光の壁!……は表の理由。
電磁波で相手の足を奪い、運ゲーを加速させる。
持ち物はアラブルタケの怒りの粉や胞子を防ぐための防塵ゴーグルに。
更にスキルスワップを搭載。
フリーザーへ悪戯心を渡すことで積み技の安定性を高めることとした。
ゴーゴート@拘りスカーフ
意地っ張りAS
S:最速ゲンガー+2
電磁波と合わせた岩雪崩で麻怯みをする。
ピックした中で岩雪崩使えるのヤギしかいなかったので苦肉の策。
【実戦】
勝敗:残数2-1 時間切れでこちらの負け。
相手の初手:ゲッコウガ+チャーレム
後発:セグレイブ+サンダー
警戒したアラブルタケがおらず、電磁波と影分身6積み瞑想+αを通せた。
が、麻痺状態のチャーレムから影分身ガン積みフリーザーへ冷凍パンチがヒット&凍結。
暫く動けず、そのまま時間切れでこちらの敗北。
負けヤギの遠吠えだが、氷状態さえなければ押し勝てたのが悔しい。
眠りのターンも惜しまれる状況だったため、ヤギの岩雪崩を早目に展開、フリーザーの回復技を自己再生にするべきだったと反省。
VS 森カモメさん
【事前考察】
並びとしても個としても強力なメンツ。中でも危惧したのがトルネロス+シャンデラ。
追い風熱風、晴れ熱風何れでも崩壊する。
こちらも如何としがたい部類だが、運ゲーをしている暇もなし。
ということで熱風耐性を中心とした立ち回りを想定することにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@弱点保険
控え目CS
C:C+2凍てつく視線でH252シャンデラ確定1発。
炎テラスして味方アクアジェットで保険発動。
熱風体制を確保しつつ奇襲を仕掛けたい。
ママンボウ@オボン
穏やかHD、A個体値0
優しくジェットしたいのでA0に。
隙あらばワイドガードで木枯らし嵐や熱風を封じてフリーザーを補助したい。
【実践】
勝敗:4-0でこちらの敗北
後発:わからず
全く想定と異なる初手であった。
相手はフリーザーへ猫だまし+追い風から展開。
フリーザーママンボウで炎テラス保険は起動したものの、フリーザーが急所で出オチしてしまいあっという間に4体処理されて終了。
わかってはいたが全く歯が立たなかった。
奇襲以外作戦を練れなかったため、もっと考察が必要だったと痛感。
VS ヨッシーさん
【事前考察】
見るからのトリックルーム構築。
裏拓としての踊り子展開も怖い。
とはいえ特殊方面に偏っているため、マフィティフのバークアウト&フェアリーテラスフリーザーの瞑想詰めを狙うことにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@食べ残し
穏やかHD
ガチグマやクワガノンが暴れだす前に瞑想を積み要塞を狙う。
マフィティフ@オボン
慎重HD
バークアウトでcダウン、吠えるや挑発でトリルや他の補助技を封じを狙う。
【実践】
勝敗:3-0でこちらの敗北
後発:ガチグマ+クワガノン
まさかの初手で驚愕。
もしやスキスワ踊り子でヤレユータンが躍るのか!?と思ったら采配蝶の舞バトンでした。
瞑想フリーザーをバークアウトで補助しながら固めていったが、最後はノーマルテラスガチグマと蝶の舞バトンクワガノンに押し切られ負け。
蝶の舞バトンを警戒して吠えるマフィティフを大事にすべきであったと反省。
VS Nakachanさん
【事前考察】
オーロンゲの両壁+虫テラステツノイバラorヒスイウォーグルで積んでくると判断。
どちらかといえば物理寄りの構築であること、虫テラスイバラ&ウォーグルは岩技の通りが良いため、ビルドアップと岩雪崩を搭載した鋼テラスゴーゴートで詰めることにした。
いくら耐性を変えても色眼鏡ウォーグルに押し切られるため、こちらもヤミラミの両壁展開を添えて立ち回ることにした。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@拘り眼鏡
臆病CS
初手オーロンゲを縛るための眼鏡トリックを採用。
【実戦】
勝敗:2-0でこちらの敗北。
相手の初手:オーロンゲ+ヒスイマルマイン
後発:ヒスイウォーグル+テツノイバラ
まさかの珠アタッカーマルマイン&アタッカーオーロンゲに驚かされた。
更にフリーザーからオーロンゲへのトリックで拘り鉢巻きと拘り眼鏡を交換するなど、想定外が過ぎた。
中盤でオーロンゲの拘り眼鏡トリックがゴーゴートにヒット。
ヤギの拘り岩雪崩でウォーグルと虫テラスイバラを倒し切るも、上からマルマインに殴られて負け。
VS SURさん
【事前考察】
VSバンギルガンオノノクスに限れば、ビルドを積んだ草の毛皮ゴーゴートを突破できない。
しかし草耐性が辛い相手は対策をするはず。
以上を踏まえると、タギングルのアンコールとアシッドボムを絡めてテツノコウベorサーナイトの特殊技中心に攻めてくると予想。
こちらの作戦は、ゴーゴートで鋼テラスを切って毒フェアリー岩飛行に耐性を付けつつ、砂のダメージを防ぎながらビルドアップ詰めでじわじわと倒していくプランに。
ヤギ詰め安定のためにヤミラミで両壁挑発、マフィティフで威嚇バークアウト。
最後に草の毛皮発動+グラススライダーでの削り目的でバチンキーで行くことにした。
【選出・特筆ポケモン】
ゴーゴート@食べ残し
意地っ張りHBD(総合耐久振り)
A:ビルド×2の時
無振りテツノコウベをワイルドボルトで確定1発
いたって普通のヤギ。
草の毛皮×両壁×ビルドアップ×GF×食べ残し×ウッドホーンでめちゃくちゃ固くなる。
テツノコウベが辛いことが予選当日に発覚したが、ヤギは電気を纏うことが可能なため、ワイルドボルトで誤魔化すことにした。
【実践】
勝敗:2-0でこちらの敗北
相手の初手:テツノコウベ+サーナイト
概ね予想通りの選出。
初手からサーナイトがフェアリーテラスを切ったため、鋼テラスゴーゴートとヤミラミで両壁積み。
身代わりテツノコウベや瓦割バンギラスに苦戦しつつ、マフィティフやバチンキーの補助でほぼ理想のヤギ詰めルートを展開できた。
しかし終盤でバンギラスの弱点保険を踏んでしまった。
壁とGFが切れたところで保険バンギラスとテツノコウベに押し切られ負け。
バンギラスの保険ケアを怠ったのが痛すぎた。
VS サイマルさん
【事前考察】
ノオーグレイシアの吹雪連打で崩壊待ったなし。
炎や鋼テラスで吹雪耐性を確保しても、不意の氷状態が懸念材料。
上記テラスを選択すると、裏のセキタンザンが辛くなるジレンマ付き。
しかも初手は雪とセキタンザンどちらの展開も考えられる。
色々考えた結果、どちらのパターンでも対応可能の選出を発見。
それが氷テラスタル瞑想フリーザーとものまねハーブママンボウである。
【選出・特筆ポケモン】
ガラルフリーザー@食べ残し
穏やかHD
初手ノオーグレイシア決戦兵器。
カントーフリーザーも真っ青な氷テラスタル前提のガラルフリーザー。
「一貫してる吹雪やフリーズドライの氷技への耐性」「不意の氷状態、絶対零度の拒否」を意図した氷テラスタルに。
氷タイプ独自の耐性を活かし、瞑想を積んで特殊詰めを狙う。
ママンボウ@ものまねハーブ
勇敢AD
A:A+2時
アクアジェットで無振りセキタンザンが75%の乱数≒ブロスターの味方アクアジェットと合わせて確定1発
アクロバットでH振りユキノオー確定1発(雪状態だと確定2発)
S:無振りブロスター-3調整
初手セキタンザンブロスター決戦兵器。
敢えて勇敢SV無振りにして無振りブロスターの素早さ実数値-3を実現。
これにより相手が最遅ブロスターでもない限り、
ブロスターの味方アクアジェット→セキタンザンの弱点保険&蒸気機関起動→ママンボウのものまねハーブ発動→A+2、C+2、S+6ママンボウ爆誕→セキタンザンへアクアジェット
の動きが可能となり、セキタンザンの早期処理が可能になる。
処理後裏から出てくるユキノオーには持ち物なしアクロバットで追撃。
なお、初手の想定が外れた(ノオーグレイシアだった)場合はワイドガードでフリーザーの援護を徹底する。
【実戦】
勝敗:3-0でこちらの勝利
相手の初手:ユキノオー+グレイシア
後発:セキタンザン+ブロスター
初手はノオーグレイシア。
作戦通り氷テラスタルフリーザーで瞑想+ママンボウでワイドガード連打。
スカーフユキノオーの奇襲や眼鏡グレイシアの火力、更には雪隠れ複数回発動で始終ヒヤヒヤした。
しかし相手のセキタンザンが特殊型であったことも幸いし、瞑想を積んだフリーザーが大活躍。そのまま相手4体を倒し勝利した。
ものまねハーブママンボウの真髄を見せられなかったのが少しばかり心残りでした。
【総括】
トータル勝敗:1-5で負け越し。予選敗退。
正直全敗のストレート負けまで覚悟していたが、それなりに噛みつけたのではないだろうか。
ドラフト終了数日は仕事中にもヤギやバチンキーに悩まされ苦痛であった。
ピックが下手なのは重々承知している。
そのピックでどう戦うか、ここも見せ場の一つと考えていました。
(上手い下手は大目に見てほしかったなぁと。何がとは言いませんが。)
されど喉元過ぎればなんとやら、個人的に楽しめたと思っています。
主催者である休歌さん、対戦参加者の皆さま、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
色違いゴーゴートやメェークルの提供(提案)をしていただいたフォロワー
予選で戦ったいしずえブロックのトレーナー
このピックで一緒に考察&当日見守ってくれたフォロワー